【S31最終330位】黒き英雄たちの夢物語

こんにちは、なごーんです。(DMやXではなごさんと呼んでいただけると嬉しいです)

昨季はダブルバトルに挑戦し、ダブルバトルから得た発想で構築を作りある程度の結果を残すことができました。かなり長くなるとは思いますが読んでいただけると嬉しいです。以下常体

【結果】

TN:心 最終330位 最高&最終レート1908

朝6時の時点で3ROMレート1880↑でそこからGameWith圏内を目指して潜ったが届かず..

【構築コンセプト(良いところ)】

勝ち筋が明確で、交代の必要性がほぼない

グライオンに強い

TODにならないので試合数を稼ぐことができる

選出に迷いにくい

禁伝の組み合わせがイケメンすぎる

【構築の欠点】

初手ドーブル展開が非常に不安定であり、相手の初手のスケショコライ、速いウーラオスに対してはレート配布おじさんになってしまう可能性が高め。

言い換えるならば、マッチングや相手の選出の運によって勝敗が大きく決まる。

【構築経緯】

20日頃にシングルを放棄し人生初ダブルに挑戦していたところ、相手の凍風カミ+コライドンの組み合わせによってスカーフ以外のコライドンが本来黒バドにSが負けているにも関わらず私の襷黒バドが上から殴られ無償突破されたことに感動した。

「味方の技(シングルでは設置技)によって事前に相手のSを下げておき高火力ポケモンを通す」という動きをベースに構築を作成した。

①起点作成役としてドーブルを採用。

   

②壁展開役として読まれにくいイーユイを採用。

    

③高火力エースとして悪巧み挑発の黒バドを採用

   

④裏エースとして黒バドが勝つことが厳しいAベトベトンがいる構築(主に受けループ)やメタモン入りに強く出ることができ(理由は後述)スタン系への選出も可能なBキュレムを採用。

⑤ドブバトンの偽装をしたかったので顔枠でハバタクカミを採用、型は後述。

  

ドーブルがミライドンに何もやることがなく、構築的にキツかったワダチに仕事ができ初手襷ウーラを抑制できるエルフーンを第二の初手枠として採用して構築が完成した。

   

【個体紹介】

ドーブル@気合いの襷

テラスタイプ: フェアリー
特性: ムラっけ
性格: 陽気
131(4)-40-87(252)-x-65-139(252)
ほっぺすりすり / ねばねばネット / キラースピン / 秘剣・千重波

不審者①前期200位台のブラックキュレムを採用している方のを採用(記事は無し)

ステロと千重波の違いは

・挑発をされても撃つことができる

・コライドンやディンルーへのダメージが大きい

・麻痺&ムラっけS上昇の上振れによる試行回数が増える場合があること

毒菱が重いのでキラースピンを採用、ディンルーの削りが重要と判断した場合に初手から撃つ場合も多かった。初手にほっすりで麻痺させた後に、裏にコライドンがいる場合には交代読みで続けてほっすりを撃ったりする場面もあり、単にこちらがやりたい技選択をし続ければ良いわけではないことが難しいポケモンだと感じた。妖テラスは初手コライドン用ではあるが黒バドにテラスを残した方が勝率が高いかどうか判断し使うか決める。最悪裏のイーユイでも妖テラできる。

イーユイ@光の粘土

テラスタイプ: フェアリー
特性: 災いの玉
性格: 臆病
161(244)-78-101(4)-156(4)-141(4)-167(252)
火炎放射/ リフレクター / 光の壁 / 置き土産

不審者②

壁枠として最大の問題点であった上からワンパンされるという問題点をネット+麻痺によって克服した。

S29に100位台を取った時は壁ブリジュラスを採用していたが、差別点は

・麻痺orねばねばネットでほとんどのポケモンの上から壁を張れる事

・黒バドに強い(アンコを押されにくい)

・壁+自主退場技によって相手の火力を1/4まで下げることができる

・悪タイプのためオーロンゲからの挑発を受けない

・火力の圧があり、ドーブルのS操作の後だと眼鏡を警戒されやすい(これは諸説)

選出率100%であり、構築の核であった。

壁イーユイを動画で紹介していた桜の宮ぴあのさん、声がめちゃめちゃいいのでぜひ見てネ

https://youtu.be/tP8l0zJFQNk?si=TZAvJzRjDOiMWInI

バドレックス(黒馬) @ オボンの実

テラスタイプ: 草
特性: 人馬一体
性格: 臆病
207(252)-81-101(4)-197(92)-121(4)-209(156)
アストラルビット / 悪巧み / ギガドレイン / 挑発

Hぶっぱ、あまり耐久、Sはザシアン、遅いスカーフバド意識

ねばねばネットを事前に撒くことで高速移動を採用することなくスカーフバドレックス以外の全ての環境に存在するポケモンの上を取ることができる。

挑発を入れる事のメリット

・天然ドオー、ラッキーなどの数値受けしてくるポケモンに勝つことができる

グライオンで積むことがなくむしろ起点にできる

・白バドのトリルやミミッキュの呪いを防ぎ、相手のプランを崩せる

・テラス択になる場面で、ネットでSを下げた黒バドに対して挑発でアンコケア可

・オーロンゲに対し光の壁のタイミングで挑発を当てることができればある程度抗える

など多くの使い道があり素晴らしい技選択だったと感じている

草テラスはミライドン、チオンジェン、アラブルタケ、ウーラオス意識。

キュレム(ブラック) @ いかさまダイス

テラスタイプ: 電気
特性: テラボルテージ
性格: 陽気
209(68)-222(252)-121(4)-x-112(12)-150(172)
氷柱針 / クロスサンダー / 竜の舞 / 身代わり

Aぶっぱ、Sは準速ウーラ抜き=1舞で黒バドを抜ける、残り耐久

本構築のMVP✨ 最終日は信頼して7割ぐらい選出した

ねばねばネット+1舞でスカーフバドすらも抜くことができる神ポケ。技範囲と特性でテラス無しでも物理受けのヘイラッシャを崩すことができることを高く評価して採用したが、後半は信用して色々な構築に選出していた。先述したイーユイの壁+置き土産の火力低減と身代わりの相性が良く、塩づけや状態異常にも強くなるため技構成はこれで完結していたように思う。積み構築はメタモンが大きな課題となるが、相手のメタモンがいかさまダイスを持っていないため氷柱ばりが低威力になりやすかったり、身代わりでコピー自体を拒否することでメタモン入りにも悪くない勝率を残すことができた。

 

ブラックキュレムありがとう!

ハバタクカミ @ タラプの実

テラスタイプ: 岩
特性: 古代活性
性格: 控えめ
157(212)-54-75-204(244)-155-162(52)
パワージェム / 黒い眼差し / 眠る / 滅びの歌

H252D12までのホウオウが岩テラスパワージェムで確1

Sは最速グライオン抜き、残りH

不審者③

ドブバトンの偽装をするために顔枠で採用し、必死に就活をした結果がこれ。

主にダイナホウオウやルギア、パゴスなど2体とも受け禁説の場合に選出を検討する。滅びの歌で数的有利をとっても良いし、1:1交換して壁+エースの展開で勝てると判断した場合にはそのまま切り捨てても良い。選出率は低かったが出した試合は活躍してくれた。

タラプの実は特殊技を受けたときにとくぼうが1段階上がるアイテムです。タラプのおかげで初手耐久ダイナにTODを仕掛けることができるらしいけどこの構築はTODしないので別のアイテムでもよかったかも(笑)

叩かれたときにすこし恥ずかしい思いをします。相手側はどんな気持ちになるんだ!?

エルフーン @ 広角レンズ

テラスタイプ: 炎
特性: 悪戯心
性格: 控えめ
153(140)-x-106(4)-141(252)-96(4)-150(108)
ムーンフォース / 追い風 / 痺れ粉 / 置き土産

CぶっぱSは準速ウーラオス抜き残り耐久 前期300位台のドブバトンの構築記事より

わたぼうさん。ミライドン入りやワダチ入りに主に初手に選出する。彼を選出する=不利構築という認識になるので3割拾えたらいいやぐらいの気持ちで選出していた。なにより構築に採用してから初手ウーラの被害が減り、構築のアイドル枠としての活躍を評価したい。

【選出】

基本選出

ドーブル→イーユイ→黒バド

黒バドが投げにくい時、心がブラックキュレムを選出したがっている時

ドーブル→イーユイ→Bキュレム

ミライドン入りorワダチ(←こいつらはドブバトン警戒でマジで初手率高い)

エルフーン→イーユイ→エース(相方が白バド、ザマゼンタ時は黒バド投げましょう)

ホウオウダイナ系

カミ→イーユイ→エース(Bキュレムがほとんど)

【重いポケモン

初手スケショコライ、襷ウーラ

身代わり持ち

オーロンゲ

テツノワダチ、ミライドン

S209以上のスカーフ黒バド

キュレム投げたいときにいるブリジュラス

毒菱(特にキラフロル)

シードニューラ

など...挙げればキリがない

【レンタル】

【感想】

朝7時以降に壁下での一発急所をメモしてる限りでは5回受けるほどの悲惨な運でもう少し上にいけるポテンシャルがあった構築なのではないかと思っています。急所の試行回数を極力減らすプレイングは出来ていたから後悔は一切ないし、何よりも個性溢れるポケモンたちとアツい順位帯で最終日朝まで戦えたことを本当に嬉しく思います!

今月人生初のダブルバトルに挑戦し、2日で最終三桁を取ることができたことも非常に嬉しく来月以降も取り組んでいきたいなと思っています。

そして最後まで読んでくれた皆さん BIG LOVE!

感想や質問などございましたらこちらまで↓

https://x.com/nagoon_poke?s=21&t=_gNCQTBKbibJdWG8J6fcJg

【S29最終188位】サイクル偽装 積んで詰んで

こんにちは,なごーんです。レギュG最終月に2度目の100位台を取れて嬉しかったので記事を書かせてもらいました。(ほぼ上位の方のパクリです ごめんなさい)

【結果】

TN:ナゴ 最終188位(61勝26敗) 最高R1981→最終R1961(1敗)

サブロムは最終235位(R1938)でした

【構築経緯】

先月に引き続き今月も同速を拒否でき、積む際に相手のテラスを見てから安定行動しやすい移動巧みバドを使用したいと考えた。s21最終42位のイカエさんの襷ランド+壁ブリの偽装壁構築の使用感が良かったので襷ランド、黒バド、炎ポンの三枠を固定し壁役と残り2枠の補完枠を模索することにした。最終的にはイカエさんの構築の完成度が高く6匹同じメンツで一部の技構成、テラス、調整を自分好みに変えただけの構築となった。壁構築だと気付かせずにバドが積んだときに相手が詰んでいるという状況を作ることを目標とした構築である(構築名)

https://ikae-poke.hatenablog.com/entry/2024/09/01/110144 構築原案

【途中試していたポケモン

アシレーヌ(コライドンの増加、ミライドンの減少を察知したため)

身代わり気合パンチウーラオス(受けホウオウ対策)

甘い蜜カビゴン(バドを眼鏡と誤認させるための見せポケ&応援団長)

【個体解説】

ランドロス(霊獣) @ きあいのタスキ
テラスタイプ: あく
特性: いかく
性格: ようき
169(36)-165-110-x-132(252)-152(220)
じならし / かみくだく / ステルスロック / ちょうはつ

S:最速キラフロル抜き HD:なるべく硬く

【解説】

技構成が変態すぎる四つん這いおじさん。アンコール黒バドがランドブリの展開において非常に厄介なので対面で倒せるように地ならし嚙み砕くとなっている。こいつの削りが重要になることは少ないのでこの技構成で特に問題を感じなかった。ステロ以外にもS操作や威嚇でのブリジュラスのサポ―トが非常に偉い。

バドレックス(黒馬) @ オボンのみ
テラスタイプ: くさ
特性: じんばいったい
性格: ひかえめ
187(92)-94-123(180)-231(196)-122(12)-174(28)
アストラルビット / ギガドレイン / わるだくみ / こうそくいどう

S:準速オオニューラ抜き抜き 高速移動バドがS173多くミラー意識で1上げた

原案よりも火力に多めに振ることで相手の技の試行回数を減らすことを意識した(急所、一撃技の試行回数を少なく)

【解説】

原案では妖テラだったが次の理由で草テラを採用している

・水流連打で壁を貫通してくるウーラオスを起点にできる

・チョッキディンルーのヘビーボンバー、ハッサムのバレパンが痛くない

・瞬間火力がドレキよりも高い

・ミライドンのイナズマドライブへの耐性

・きのこのほうし、宿り木の種への耐性

・過去に草テラ壁バドで結果を残した型のほとんどがラムの実であるため誤認を誘える

最強の伝説枠でしたありがとう!

オーガポン(炎) @ かまどのめん
テラスタイプ: ほのお
特性: かたやぶり
性格: いじっぱり
187(21\52)-165(76)-104-x-117-153(180)
ツタこんぼう / ウッドホーン / くさわけ / つるぎのまい

HAB:ほどほどに硬く、火力も高く

S:準速イーユイ抜き→草分けでスカーフイーユイ抜きたい

【解説】

特に低速伝説+メタモン入りにはよく選出した。火力がやば過ぎてタイプ相性とか関係ない。可愛いのに裏エースとして本当に頼もしかった!ありがとう

ブリジュラス @ ひかりのねんど
テラスタイプ: ノーマル
特性: じきゅうりょく
性格: ずぶとい
191(204)-x-165-145-117(252)-112(52)
リフレクター / ひかりのかべ / てっていこうせん / ほえる

H:残り:ぶっぱ S:-2黒バドレックス抜き

【解説】

原案と全く同じ個体です。オーロンゲとの差別化は

①壁だとバレないこと

上位層のプレイヤーは何らかの壁対策を必ずしているはずである。壁だとバレないことで壁対策要員を「選出させない」もしくは選出させても「壁要員と対面させない」ことで勝率を上げることができる。

②自主退場技をもっていること

壁ターンを有効に使うこと以外に、吹き飛ばしディンルー、ルギア、レッドカードキラフロルがいる場合にあえて黒バド一匹にして積んだ方が良い場面が多く存在した。

ハバタクカミ @ ブーストエナジー
テラスタイプ: ノーマル
特性: こだいかっせい
性格: ずぶとい
159(228)-54-117(252)-156(4)-156(4)-158(20)
ムーンフォース / でんじは / ちょうはつ / おきみやげ

【解説】

汎用起点作成要員。ステロがいらないor早めに退場してエース枠一匹のみを残したい構築に選出した。

ベトベトン(アローラ) @ たべのこし
テラスタイプ: でんき
特性: どくしゅ
性格: しんちょう
209(228)-126(4)-116(164)-76-147(108)-71(4)
はたきおとす / ちいさくなる / のろい / みがわり

【解説】

本来はホウオウ受けループに最強であるウーラオスを採用していたがオーロンゲ入りにあまりにも勝てなかったため最終日朝5時に原案にいた個体をそのまま採用。レート1940から潜った試合でミライドン、オーロンゲ、テツノワダチを3タテしかなり好きになってしまった(笑)吊り橋効果を使えばベトベトンでも好きになれてしまうという衝撃の事実が判明!

【振り返り】

朝1時にメインROMで1勝し最終300位圏内に入ったため撤退し、1000位台のサブロムで気軽に遊んでいたら想像以上に勝ててしまい思ってもいなかった形でレート2000へのチャンスが舞い降りてきました。自身の最高レート1975を更新することができ、負けてしまったけれどそこから勇気を振り絞って潜った自分を今は褒めてあげたいと思っています。レギュGの中で一番熱意をもって取り組んだシーズンだったので最後の最後にずっと見ていた神様がチャンスをくれたんだなと思ってます!

レギュIこそはレート2000を目指して頑張ります

 

【Special thanks】

構築の原案であるイカエさん

すいさんDiscord鯖のみんな

【S28最終536位】4匹しか選出しない壁構築(怠慢)

こんにちはなごーんです.記事を見に来てくれてありがとうございます.

構築の完成度は非常に低いのですが,今月はいつもと違う取り組み方になったので自己満日記として残しておきます.最終日朝6時以降は2ROMで18勝5敗で久しぶりに最後勝って終われたので嬉しかったです.

【結果】

TN スカーレット 最終536位 レート1906(70勝38敗)

もう1ROMは796位

構築経緯に後述しますが今月は最終三桁目標だったので頑張ったかなという感じでした.

【構築経緯】

今月は1日~10日,17日~20日,27日~30日と18日間ほとんどポケモンに触っていない時期があった.

相手の技構成(かわらわり,アンコール)でeasy loseしやすい壁構築は本来好きではなかったのだが滑り込み三桁を目指すこと,展開構築を使う経験値を得たいことの2点の理由からやることが単純な壁構築を握ることに決定(30日夜)実際かわらわりパオジアンやランドロスが減少している気がしたのでこの選択は良かったと感じている.

壁要員としてオーロンゲ,壁エースとして巧高速移動黒バド,バドが通しにくい場合の物理エース炎ポン,ステロ要員として頑丈ブリジュラス,低速物理伝説に選出したかったウーラオス(置物1)を採用,壁+壁エース+襷枠 という選出がしたかったため襷パオジアンを採用(置物2)

【個体解説】

・黒バドレックス

ひかえめ 197(172)-81-132(252)-212(60)-121(4)-173(20) *A0
アストラルビット / ギガドレイン / わるだくみ / こうそくいどう

S:準速オオニューラ抜き 前期上位の壁バドの流用個体です

壁エース①.電磁波対策+毒菱構築への選出が歪むのを嫌ったためラムの実を採用.オボンの実と一長一短.悪+鋼打点持ち(チョッキ鹿,ハッサム)や壁を貫通してくるウーラオスがきつかったため草テラスにした.

・ウーラオス

いじっぱり 189(108)-198(236)-137(132)-74-81(4)-121(30)
すいりゅうれんだ / インファイト / アクアジェット / とんぼがえり

パオ電気テラバ75%耐え

Sは遅いウーラ,カイリューカイオーガ抜いてたらいいなぐらい

置物①.壁+ウーラ+壁エースという選出が本来できるはずなのだが,プレイヤーがアホすぎてその選出が思いつかず特殊伝説にビビッて置物となってしまった悲劇の格闘家.ディンルーがいる構築には間違いなく上述の選出をするべきだったと猛省している.

・ブリジュラス

うっかりや 197(252)-110-150-194(252)-63-106(4) *A0, D0 頑丈
りゅうせいぐん / てっていこうせん / メタルバースト / ステルスロック

ステロ要員.ステロを撒きたい構築に選出する.メタバのダメージを増やしイバン圏内に入りやすくするためにD個体値0の下降補正とした.Hを振らなかった方がミライのボルチェンや無振りカミのムンフォでイバン圏内に入ったため強かったような気がする.

D個体値0下降補正のC振りのみ(笑)の化け物型が誕生する日も近いかもしれない.

・オーガポン

いじっぱり 182(212)-155(4)-118(108)-72-117(4)-153(180)
ツタこんぼう / ウッドホーン / くさわけ / つるぎのまい

鉢巻ウーラの水流連打84%耐え,準速イーユイ抜き,もとは光合成入っていたのでHP偶数です

壁エース②.TN:ポンの鬼←めっちゃすこ

黒バドが苦手なドオーなどが入っている場合には必ず選出する.足りない耐久を壁で補うことで最強のエースとなる.半減でも関係ないので通っているときは積極的に選出していた.

最終日8:55に催眠ルナアーラを3タテしてくれた時は本当に感動した.

・オーロンゲ      

しんちょう 202(252)-141(4)-103(140)-103-119(110)-81(4)
ウルクラッシュ / リフレクター / ひかりのかべ / ちょうはつ
カミのムンフォ確定耐え→壁込みで三回行動ができる

壁要員.命中不安の電磁波も非常に有用であったが,置き土産カミ+高速移動バドに最終日ボコられまくったため挑発に変更.羽カイリューなどに粘られることがなくなったため良い選択だったと考えている.壁下でザシアンの特化+1巨獣斬が43.7%で乱数1発だったのでもう少しBに厚くするべき.

・パオジアン

いじっぱり 155-189(252)-101(4)-99-85-187(252)
つららおとし / ふいうち / こおりのつぶて / つるぎのまい

置物②,壁+壁エース+襷パオで〆るという選出を考えていたがウーラオスが怖すぎて一回も選出できていない.もはやこいつはニャオハでも変わらなかったかもしれない.

【選出】

ステロ撒きたい系

パターン①ブリ+ロンゲ+黒バド or 炎ポン

ステロいらない or 物理特殊双方の強力な崩しが必要な時

パターン②ロンゲ+黒バド+炎ポン

壁いらない(ルギア,受けループ)

パターン③ブリ+黒バド+炎ポン

幻の選出→ディンルー入りには絶対これが強かった

パターン④ロンゲ+ウーラ+黒バド or 炎ポン

【最後に】

最後まで読んでくれた人ありがとうございます.3シーズン連続で最終3桁取ることができプレイング自体は上達してきていると感じているので4月はもっと上位目指して頑張ります!

【S26最終370位】地面師バドレックス

こんにちはなごーんです.記事を見に来てくれてありがとうございます.

【結果】

TN ブラハLv1 最終370位(64勝35敗)

サブは800位台にいます

満足のいく結果ではありませんでしたが,その時の自分の考えを残しておく過程は大切だと思うので手短に書きます.

【構築経緯】

地面テラバの黒バドが電磁波の拒否や,ザシアンミライドンへの奇襲,その他イーユイなどの苦手なポケモンに強く出れそうだと思ったのでここから組み始めた.相性のよいウーラオスを採用.コライ軸へ強いキョジオーンを採用.白バド,テラパゴス軸に選出できる挑発オーがポンを採用.ムゲンダイナを対処するために挑発瞑想痛み分けカミを採用.不意のノマテラに対して,低速のウーラオスだけでは捲るのが厳しいため,捲り性能が高く様々な構築に選出できる襷軽業オオニューラを採用.

【個体解説】

・黒バドレックス

191(124)-81-101(4)-201(124)-121(4)-222(252) *A0
アストラルビット / サイコキネシス / テラバースト / くさむすび

眼鏡地面テラバは相手から予測することがほぼ不可能なため,相手からは見えない勝ち筋として強力であった.構築にあえて地面タイプを採用しないことでミライドンに電気技を撃たせるという戦略.最終日までは99%決まっていたが,最終日はなぜか決まらず勝てなかった要因の一つ.ゴリランダーを入れてカモフラージュしていた時の方が良かったのかもしれない.

 

・ウーラオス

177(12)-200(252)-151(244)-74-80-117
すいりゅうれんだ / ドレインパンチ / れいとうパンチ / アクアジェット

パオジアンや相手のウーラオスを受けるためにAB振り.黒バドの眼鏡サイキネが受からないので悪テラスで採用することも考えていた.

 

・キョジオーン

207(252)-120-196(228)-58-110-59(28)
しおづけ / てっぺき / ボディプレス / じこさいせい

 

身代わり持ちのキョジ,ラッシャが一定数いたのでs28振り.コライ軸には期待通りの活躍をしてくれた.

 

・オーガポン

187(252)-155(4)-132(220)-72-117(4)-134(28)
ツタこんぼう / じゃれつく / つるぎのまい / ちょうはつ

HB:なるべく厚く A:+3炎テラス蔦こん棒で等倍テラスH252白バド93.7%

S:準速カイリュー+2

トリック無効かつフェアリー半減で型破りであるためミミッキュ白バドの並びに強くメンハ以外にはトリックルームを阻害できた.構築単位で重いカイリューへの打点が欲しいためじゃれつくを採用.

 

・ハバタクカミ

159(228)-54-117(252)-156(4)-156(4)-158(20) *A0
ムーンフォース / めいそう / ちょうはつ / いたみわけ

 

本来はムゲンダイナ軸への対策枠であったが,ルギアテラパゴスカイオーガにも選出した.特にテラパゴスは増加していた眼鏡にも残飯型にも強いため先発としてよく選出した.ダイナ軸のチョッキディンルーがカミを無理やり倒そうとしてくるため飛行テラスでの採用.ダイナには初手瞑想から入るため仮に毒菱を撒かせてしまっても再度裏から展開できる

 

・オオニューラ

性格: やんちゃ
140-200(252)-65-45-76-172(252) *H0, B0, D0
インファイト / フェイタルクロー / はやてがえし / つるぎのまい

 

耐久をあえて下げているヒョロガリ.捲り性能の鬼であり最終日のMVP.増加傾向であった拘り持ちorチョッキの黒バド,ミライコライに対して剣舞から対面に勝ち起点にできる.しかし技範囲には乏しく特に黒バドに対してはフェイタルの追加効果と相手の深読みテラスがないと勝つことはできない.ゴツメ,連続技,ステロが来た瞬間に機能停止します.

 

最終日3タテリスト

①ミライドン,ガチグマ,パオジアン

②コライドン,ハバタクカミ,イーユイ

③黒バド,パオジアン,ディンルー

 

【最後に】

勝ちきれなかったことは悔しいですが,卒論で多忙な中ある程度の結果を残せたことはうれしいです.2月は頑張ります.

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!

【S24最終181位】可愛いオバケがイタズラしちゃうぞ~!

レンタルパーティはご自由にお使いください。

【自己紹介】

TN:ブラハLv1 最終181位(R1964)

TN:ナゴ     最終542位(最高R1975→最終R1889)

 

皆さん初めまして!なごーんと申します。対戦を始めて半年で目標であった最終300位以内を達成できたので記念に構築記事を書いてみました。熱く語っているうちに長くなってしまいましたが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

目次

コンセプト

・可愛いポリ2ちゃんで対面に勝ち、裏へ繋げる

・ポリ2を採用した対面構築

・メジャーな型から少しズラし相手の意表を突く

構築経緯

S23の様々な上位のレンタルパーティを借りて遊んでいたところ、DL電磁波ポリ2が対面性能、電磁波による裏へのサポートができ性能が高いと感じたためこのポリゴン2を中心に構築を組み始めた。このポリ2を初手に置くにあたり、出し負けするのが鉢巻格闘打点持ちのポケモンと、鉢巻ドラゴン勢だったので両者を起点にして積むことができるミミッキュを採用。さらにこのポリ2はウルガモスやサーフゴーなどの積み技回復技持ちがキツイため裏に行動保障があるポケモンを採用したかった。そこで頑丈ブリジュラスカイリューを採用。高火力ドラゴン勢に強い駒がもう一匹欲しかったので様々な構築に選出できるアーマーガアを採用。(最終日午前3時にクエスパトラに鳥の座を奪われます笑)6匹目としては受け寄りのパーティーに強いポケモンが欲しかったので、アマアのとんぼ返りから安全に着地させることで受けにもスタンパにも強い負荷をかけることのできる原種ガチグマを採用。

 

ひとまずこれでパーティーが完成し最終日の23時にレート1900に到達、その後壁構築や構築単位でキツかったウルガモス、毒びしを撒いてくるポケモンへ有利が取れそうなエスパトラを採用。アマガ+ポリ2の並びでは火力不足になることが多く、サーフゴーに大きく隙を見せてしまうためアーマーガアくんはボックスへ収納。ごめんよ...

【個体解説】

ポリゴン2

 *A0 気合い入れてレア証色違い厳選しました

調整

H:奇数

BD:なんとなくDL対策

C:11n 対面駒として運用する際にある程度火力が欲しかった

S:麻痺後最速マスカーニャ抜き 速い暁ガチグマを抜いていそうなライン

 

初手に置いても強い、後発に置いても強い本構築の軸であり可愛いオバケ枠①霊テラ)技構成はタイプ一致の安定打点トライアタックとサーフゴーなどのゴースト勢への打点が欲しかったのでシャドボを採用。麻痺、トラアタ、シャドボの3つの追加効果で上振れを狙うことができるのが強く、最終日も多くのポケモンにイタズラを仕掛け暴れまわっていた。対面で勝てなくても麻痺で裏の高火力アタッカーに繋ぐこともできるし、麻痺させた後に再生連打で麻痺待ちをし体力を残したまま対面突破する立ち回りが強かった。数は減らしていたものの構築として重かった持久力ブリジュラスの処理が安定したのでゴーストテラスは良い選択だったと思う。ポリ2を扱う上で環境上位のポケモンの中でダウンロードでCを上昇させることができるポケモンを覚えておくとよい

 

C上昇:ガチグマ、ブリジュラスなど...

基本的にC上昇:サフゴ、ガブ、セグレイブ上昇しないときはDに振っている

ミミッキュ

 

格闘ドラゴンを無効にできる可愛いオバケ枠②。技構成はドレパンと呪いで迷ったが、初手のポケモンが対面負けた後に数的不利を捲ることができる可能性を広げる方が重要だと感じたのでドレパンを採用。相手からややケアされづらく命中安定打点でありドレパンの回復のおかげで1ターン多く動けたりと非常に有用な技だと感じた。リーチを伸ばすことができ神速無効を維持することができるステラ

ミミッキュの中身がポリゴンという説があるので実質2体採用か⁉

ブリジュラス



*A個体値9で妥協してます。

 

みんな大好きエレビブリ。こいつの強さはもはや語ることはないでしょう。

でーすーがー!ここでひと工夫、なんとフェアリーテラスでの採用。ポリ2が高火力鉢巻ドラゴンに負けた後の切り返しや、ドラパやブリの流星群を透かしたりすることができ多くの勝ちを拾うことができた。またポリ2が受け寄りなポケモンであることからブリジュラスが頑丈一点読みでスケショを撃たれることも多かったため、エレビブリのフェアリーテラスは読まれにくく、この構築に最適なテラスタイプだったと考えている。

カイリュー

 

鉢巻ムーミン技構成は3枠確定で最後の枠は空元気と迷ったが最終日に初手の鋼テラスのリククラゲをワンパンし1勝拾ったためこれで良かったと思っている。ポリ2がトリック要員(マスカ、オオニューラ)をよく呼ぶためノマテラ神速でワンパンするためにハチマキ採用。しかし、相手が物理受けに引いてくることが多かったため所説枠ではある。しかし環境的にハチマキカイリューが少なく読まれにくかったことと、HB特化のヘイラッシャが少なかったので逆鱗に受け出しが効かず単体としては非常に活躍していた。

 

ガチグマ(原種)



 

自信なさげな顔なのにアホ火力のくまもん。空元気、地震までは確定でスタンパにも選出したいため草分け、受けループのエアームドやアマガを処理するためのサンダーダイブを採用。火力は十分すぎるため耐性テラスとしてフェアリーテラスを採用。相手からフェアリーテラスは読むことは非常に難しく本構築のコンセプトである相手の意表を突き多くの勝ちをもぎ取った。ポリ2が苦手なラウドボーンや、ポリ2ミラーで後投げができ、相手に大きく負荷をかけることができる。火炎玉の発動に1ターン消費するため扱いがやや難しいが有利盤面が作れた時の制圧力は凄まじい。ポリ2と並ぶとトリル展開を相手に誤認させるができるのも良い点だと感じる。

このくまさん表情可愛くてめっちゃ好きです

 

ダメージ計算

火傷空元気+サンダーダイブ→特化エアームド  99.5%~118.7%(瀕死率99.6%)

火傷空元気+サンダーダイブ→特化アーマーガア 102.5%~122.0% 確定一発

 

 

エスパトラ

 *A個体値20です。最後に構築に入ってきたので時間なかったんです...

調整はS22最終94位のカラーさんのものをそのまま採用

 

構築のラストピースとして最終日午前3時に乱入してきたダチョウ。

・ポリ2がよく誘う毒菱タスキ枠に対面で勝てる(マスカは毒菱撒くとルミコが抜群)

・ポリ2が誘うサーフゴーをルミコ+炎テラバで倒せる

・鉢巻ドラゴン勢に対面で勝てる(ルミコ+マジシャ)

・壁構築に強い(ルミコでごり押し積む隙を与えない、炎テラバでキュウコン処理)

・構築単位で重かった天然勢に強い

他にもルミコのDダウンで裏のエレビブリやポリ2が通しやすくなることや、ポリ2でゴースト技を透かせるなど意図していなかったシナジーもあった。

 

選出

基本的には臨機応変。ポリ2をまず初手に置けるか考え、厳しそうならクエスパトラかカイリューを先発に置くことが多かったです。受け駒がいる場合にはガチグマの選出を考えます。

困ったらポリ2で麻痺をばら撒いてお祈りしましょう

苦手なポケモン

・ポリ2より速いガチグマ(主にシルク、またはタスキ)

(ノマテラ切られると対面負けして、裏に真空波が刺さる)

・初手スカーフトリック

マスカ、オオニューラには電磁波をいれて裏の高火力ポケモンで処理、サフゴはC+1シャドボで8割入るので後で裏のポケモンで処理することを考える。トリック後に起点にならないように引いたりしてなんとか立ち回りと選出で誤魔化していた

・鉢巻格闘打点+てんねん(HB持久力ブリも)

基本的に相手が格闘タイプであっても初手テラスは切らずに電磁波から入るため、鉢巻だとポリ2が天国へ旅立ってしまう。そのためミミッキュを裏に選出して切り返すことを考えておくが天然がいるとその立ち回りが厳しい。

グライオン

ガチグマで後攻から草分けで身代わりを破壊して先制で空元気を撃ち込みたいが、ガチグマが準速で採用しているため草分け1回で抜けるのか曖昧であり、さらに草分けで身代わりが壊れるかどうかも乱数であるため対処が難しい。

 

総括

今期は月始めからランクマに真剣に取り組んでいたので努力が実を結んで本当に嬉しいです。しかしレートがデフレしていたこともありレート2000には届きませんでした。次はレート2000目指してまた頑張ろうと思います!

 

長くなりましたが私の初めての構築記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。感想や質問はX(旧twitter)のDMで受け付けています。お気軽にお尋ねください!

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